Sunday, August 31, 2008

南極オゾン層

ちょうど1年前くらいに偶々見たアメリカ合衆国元副大統領アル・ゴア氏が手がけた映画「An Inconvenient Truth(邦題:不都合な真実)」に何となく刺激されながら自然環境問題に興味を持ち始めているこの頃。日経ネットのニュースにオゾン層に関しての環境省からの監視結果報告書の記事があった。
報告書のなかで気になる点が一つ。オゾン層破壊物質について、クロロフルオロカーボンの大気中濃度が横ばいまたは減少している一方で、ハイドロクロロフルオロカーボンの濃度が急速に増加しているとある。よくわからないがフロンの一種らしい。

アメリカに住むのは今回で3度目。今まであまり紫外線等の心配をした事はなかったが、最近は毎日子供にサンスクリーンを塗るのが習慣。しかもかなりたっぷり。今年は家族で紫外線防止度が高い帽子を購入。カリフォルニアではこのような対紫外線対策が非常に盛んなのだ。

オゾン層は、太陽からの有害な紫外線の多くを吸収し、地上の生態系の保護を行う大気中の層の事。波長はUV-A, UV-B, UV-Cに分類されUV-Cが最も波長が短く有害らしいが、オゾン層が完全吸収してくれる。UV-Bは波長がUV-Cよりも長く、ほとんどがオゾン層によって吸収されるが一部が地上に到達し、皮膚炎や皮膚がんの原因となる。もっとも長い波長のUV-Aはほとんどがオゾン層に吸収される事なく地上に到達するが、有害性はUV-Bよりも小さくしわやたるみの原因になるらしい。

ウィーン条約で決議されたオゾン層の保護だが、特定フロンの規制がオゾン層破壊の拡大を少しは押さえているらしい。でも、実際に最近のオゾンホールの写真を見るとかなりぞっとし、自然環境への関心がまた高くなるような気がする。

NASAアメリカ国立航空宇宙局によるオゾンホールの観察サイト

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